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■住宅ローンが残っていても不動産物件は売却できるのかな?!任意売却についても解説致します!
カテゴリ:吹田市の不動産売却  / 投稿日付:2024/07/28 16:11

住宅ローンの返済が困難になり、支払いを滞ってしまうと競売にかけられる危険の可能性があるでしょう。
ですが、住宅ローンが残っている状況で不動産物件を通常の売却方法では売却をすることは困難です。
そして、今回解説するのが、任意売却です。
任意売却のメリットについても解説致しますので参考にしていただければ幸いです。



住宅ローンが残っている状況での任意売却って?!

住宅ローンが残っている状況でも、不動産物件を売却したお金がローンの残高よりも高ければそのままローンを完済が可能になるでしょう。
ですが、売却益でもローンを完済することが難しい場合は注意する必要があります。
残りの住宅ローンが自己資金で支払いを行うことができない場合は一般的な不動産売却を行うことは出来かねます。
その理由としては、抵当権が付いている不動産物件は引渡しができないからです。
抵当権とは、住宅ローンなどを借り入れをする際に、金融機関(債権者側)が債務者(お金を借りている方)に対して不動産を担保として設定を行い、債務不履行になったケースには債権者がその担保目的から優先的に弁済を受けることが可能になる権利になります。これを簡単にすると、不動産物件を担保に入れてお金を借りる際に設定を行われるのが、抵当権です。
この抵当権は、金融機関(銀行)などの債権者が有する権利となります。

もし、住宅ローン返済が困難な方への方法の1つとして任意売却がございます。
任意売却とは、金融機関(銀行)との話し合いの結果後、抵当権を抹消を行ってもらってから不動産物件を売却するという方法になります。
金融機関(銀行)の了承を得ることが出来たならば、抵当権の壁を気にせず売却活動を行うことが可能になるでしょう。

ですが、任意売却と合わせて壁になるかもしれないのが競売です。
競売とは、住宅ローンが数か月滞ったケースの場合に、金融機関(銀行)が不動産物件を差し押さえを行い、強制的に売却にかけることです。
競売にかけられた場合、他の不動産物件の売却方法に比べると低い金額となる可能性がありますので注意が必要でしょう。

上記のように競売にかけられる前に、任意売却を行うというのも1つの方法でしょう。



任意売却のメリットとは?!

ここからは、任意売却のメリットを2つ紹介いたします。

1つ目は、周辺・近隣に事情が知られにくい
競売に出されたケースは、裁判所が運営する「不動産競売物件情報サイト」というサイトに情報が掲載されるでしょう。
こちらのサイトはどなたでも閲覧が可能です。また、外観の写真や住所まで公開が行われることになります。
任意売却の場合であれば、一般的な不動産物件売却と同様に売却ができるため、不動産物件を売却するという情報が周りに周知されるリスクが緩和されるでしょう。

2つ目 契約条件や引渡し日に関して融通が利く可能性がある
競売では、買手の方が決まると、売主側の状況に関係なくすぐに退去を命じられてしまいます。
一方任意売却では、売主側と買主側の関係は対等なため、契約条件や引渡し日などは話し合いで決められることが一般的です。


今回は、任意売却について・任意売却のメリットのご紹介をいたしました。
センチュリー21オオトリーハウスでは、そのようなご相談も承っております。
是非、センチュリー21オオトリーハウスまでお問い合わせ下さい。



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